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イチゴの花芽検鏡 定植時期を見極めて
2023年9月29日

花芽の状態を観察する農業研修生
いちご部会は8月25日から9月15日まで週に3日間、矢板市の県塩谷南那須農業振興事務所で花芽検鏡を行いました。検鏡では顕微鏡を使って花芽までの葉を1枚ずつめくり、花が出てくる出蕾までの葉数と花芽の分化の進み具合を確認し、定植できる時期を判断します。
9月4日は同振興事務所とJAの職員の他、㈱グリーンさくらの農業研修生も参加し7人で検査。分析結果はその日のうちに生産者へ通知されます。JAの担当職員は「しっかり花芽を見て検鏡結果を見極め、定植を進めてほしい」と話しました。