
施設の完成を祝った関係者ら
全農とちぎが矢板市に建設した大型低温倉庫「とちぎ米広域集出荷センター」で8月26日、竣工式を行い新たな米の出荷拠点の完成を祝いました。
同施設はフレコンバッグでの集荷需要の高まり、実需者への安定品質での通年供給に対応するために設置。最大収容力は2万1500㌧。天候に左右されず積み降ろしが可能で、15度以下で保管できる倉庫11室に加え、品質検査場が併設されています。
全農とちぎの髙橋武会長は「JAグループ一体となった集出荷体制を構築し、生産者の所得向上につなげていきたい」と話しました。