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八方ヶ原で放牧開始 伸び伸びと過ごす

2025年7月1日

伸び伸びと過ごす牛

八方牧場畜産組合は6月6日、矢板市の八方ヶ原で繁殖雌牛の放牧を開始しました。放牧は、雌牛の足腰が鍛えられ、分娩事故防止になるため毎年実施。夏場も気温30℃を超えず、快適に過ごすことができます。

初日は19頭が運び込まれ、体温測定など健康チェック後、ダニ除けの消毒を行い、約78ヘクタールの牧草地へ放牧しました。10月下旬までの実施を予定しており、最終的に約70頭放牧する予定です。

渡辺晴夫組合長は「放牧は低コストで牛が伸び伸びと過ごせる。元気な仔牛を産んでほしい」と期待を寄せました。