ＪＡは警察署と連携し、12月18日と19日の２日間、塩谷南那須地域のイチゴパトロールを実施しました。県内で農産物の盗難被害が発生しており、その件数は年々増加傾向にあります。特にイチゴは管内でも被害があり、農家の防犯意識を高めるため、イチゴパトロールを開始することになりました。

19日はさくら警察署の協力の元、10件の農家宅を見回りました。いちご部会で部会長を務める檜山啓一さん宅では、同署の加藤俊文生活安全課長が盗難防止のチラシを渡し、防犯を呼びかけました。

檜山さんは「最盛期に盗難被害に遭ってしまうとダメージが大きい。防犯カメラの設置を検討し、自身の見回りも強化したい」と意欲を見せました。

警察からの呼び掛けを受ける生産者（矢板市）

警察からの呼び掛けを受ける生産者（さくら市）