謝辞を述べる高橋さん

ＪＡは４月２日、ＪＡ交流館で「新規就農者育成研修事業」の第６期研修生の修了式を行いました。稲澤高明組合長ら常勤役員や㈱グリーンさくらの川出明社長、研修生、ＪＡ関係者ら15人が出席。１年間の研修を修了した第６期生５人が、修了証書を受け取りました。

第６期生はさくら市と高根沢町在住の19歳～48歳の男性２人、女性３人。㈱グリーンさくらが管理する研修農業で実務を学んだほか、病害虫防除、農業機械操作などを学びました。

稲澤組合長は「先輩農家と共に生産に努め、いいものをつくってもらいたい。壁にぶつかったときは先輩農家やＪＡに相談してもらい一緒に頑張りましょう」とエールを送りました。

研修生代表で謝辞を述べた髙橋琉奈さんは「大変な時に仲間と協力して乗り越えたことは良い思い出。今後は研修を生かして目標に向かって頑張りたい」と決意を述べました。

ＪＡは４月から第７期研修生の研修を開始。今後も自ら農業の担い手を育成し、地域農業の活性化につなげていきます。