謝辞を述べる保坂さんら第５期生

「新規就農者育成研修事業」の第５期研修生の修了式を4月2日、ＪＡ交流館で開きました。稲澤高明組合長ら常勤役員、㈱グリーンさくらの川出明社長、研修生、ＪＡ関係者ら18人が出席。1年間の農業研修を修了した9人が、修了証書を受け取りました。

第5期研修生は、矢板市、さくら市、高根沢町在住の27～49歳の男女9人。㈱グリーンさくらが管理する研修農場で1年間実務を学びました。

稲澤組合長は「仕事に夢を持ち、確実に実践してもらいたい。見本になるような経営ができるよう期待している」と激励しました。研修生代表で謝辞を述べた保坂浩司さんは「研修で学んだことを生かし、地域農業を盛り上げていきたい」と語りました。

ＪＡは4月から第6期研修生の研修を開始。今後も自ら農業の担い手を育成し、地域農業の活性化につなげていきます。