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第5期生 就農目指し研修開始

2017年5月1日
イチゴの収穫に励む研修生

イチゴの収穫に励む研修生

JAしおのやが、農業の担い手を育成し、地域農業の活性化に向けて独自に進める「新規就農者育成研修事業」で、4月から、新たに5期生8人(継続2人含む)が農業研修に挑んでいます。

現在、JA本店北側にある研修農場で、小菊とイチゴの収穫などに汗を流しています。研修生の近藤和美さん(48)は、「イチゴ農家を目指しているためイチゴの収穫は楽しい。今後は苗の管理方法も学んでいきたい」と話しています。斎藤貴文さん(29)は「多品目の栽培方法が学べるので、やりがいがある。将来に生かしたい」と意気込みを語りました。

JA交流館で4月3日に開いた第5期研修生開講式では、研修生や稲澤高明組合長、長嶋俐専務、常勤役員、JA子会社・(株)グリーンさくらの川出明社長ら17人が出席しました。

稲澤組合長は「暑さ寒さの中、大変だと思うが、自分の夢や目標とする農業のために研修に励んでほしい」と激励しました。

研修生を代表して決意表明した笹沼国紀さん(27)は「常に向上心を持って研修に取り組み、自分の基盤を固めて、稼げる農業を目指していきたい」と意気込みを語りました。  

研修生は今後、JAの研修農場で農業実務を交えながら、栽培技術や病害虫防除管理、農業機械操作などを学んでいきます。