定植の体験をする新規栽培者

ねぎ部会は4月23日、高根沢町の小堀洋さんのほ場で、チェーンポット専用の簡易移植機「ひっぱりくん」の定植実演講習会を開き、新規栽培者を中心とする生産者、県塩谷南那須農業振興事務所、ＪＡ担当者ら14人が参加しました。昨年より新規栽培者が7人増えたことを受け、栽培技術向上を目的に初めて開催しました。

「ひっぱりくん」は溝切りや植え付け、土寄せ、鎮圧の移植作業を同時に行い、作業の省力化が可能。小堀さんが操作方法や定植のコツなど細かく説明し、「最初に割り箸のような長い棒でしっかりチェーンポットを固定することが大事」とアドバイスをしました。

　新規栽培者の檜山宗志さんは「今回の実演を生かし、ネギ栽培に取り組んでいきたい」と意気込みました。