ＪＡ管内産のトマト「しおのんトマト」の出荷が順調に進んでいる中、トマト部会は2月26日、塩谷地区センターで統一目ぞろえ会と現地検討会を開きました。目ぞろえ会では、部会員、市場関係者、県塩谷南那須農業振興事務所、ＪＡ全農とちぎ、ＪＡ担当者ら16人が参加し、色目や形状、箱詰めの注意点などを再確認。カラーチャートは、市場到着時でナンバー8の厳守を申し合わせました。現地検討会では、目立った病害虫被害はなく、生育は順調に進んでいることを確認しました。

同振興事務所の吉光寺徳子主任が今後の管理として、しおれ防止、温度管理などを細かく指導し、「暖候期の午前中は約23度、午後は4月中旬以降約18～20度まで下げることでしおれ対策になる」と呼び掛けました。

　八木澤喜之部会長は「少しでも多く、高品質なトマトを安定出荷していきたい」と意気込みます。