トップページ > トピックス

今日のトピックス

アスパラ推進へ一丸 6JAが情報交換

2018年3月30日

 とちぎ版=しおのや・小森・0306・アスパラ 産地交流会で技術進歩を図るJAグループ栃木は、2017年度からアスパラガスの生産振興の推進と産地の情報交換に取り組み、現地検討会や技術セミナー、産地交流会などを年3回ほど開いています。

 JA全農とちぎは3月6日、6JA(なすの、しおのや、うつのみや、かみつが、はが野、足利)の産地交流を目的に、現地ほ場視察と交流会を開きました。生産者、県農政部、県農業振興事務所、JAグループ栃木担い手サポートセンター、とちぎ農産物マーケティング協会、6JA、JA全農とちぎなど約70人が参加しました。

 ほ場視察では、JAしおのや管内の阿久津浩一さんのほ場で、生育状況の確認や栽培方法、環境を見学しました。産地交流会は、JAビルで、各JA・部会の代表者5産地が事例報告を行い、作業効率を上げるための工夫や栽培管理上、特に気を付けている点などを発表。質疑応答や情報交換をしました。

 全農とちぎ営農販売企画部の野尻重利部長は「産地交流会で栽培の成功や失敗を共有しながら、技術進歩に役立ててほしい」と話しました。

 JAしおのやアスパラガス部会の加藤清也部会長は「他産地のほ場視察や交流会は発見があり、とても勉強になる。今日学んだことを今後の栽培管理に生かしていきたい」と意気込みました。