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JA施設巡り好評

2016年9月30日
JA職員(右)が出す米の等級当てクイズに挑戦する参加者

JA職員(右)が出す米の等級当てクイズに挑戦する参加者

JAしおのやは、組合員加入促進運動の1つとして、2014年から毎年「JAの施設巡り」を開いています。地域住民や組合員に事業や役割を理解してもらい、JAに親しんでもらうことが目的。毎回好評を得ています。

今年は9月10日に開き、初めてブドウ収穫体験を併せて実施。コミュニティ誌やホームページの募集で集まった管内在住の11組30人が参加し、さくら市の鶴ヶ坂ライスセンター、菌床センター、鶴ヶ坂倉庫、温泉ナスハウス、高根沢町の平野ぶどう園を回りました。

ライスセンター、倉庫、温泉ナスのハウスでは、喜連川地区の小口栄営農課長が事業や概要を説明。米の等級当てクイズも行い、盛り上がりました。菌床センターでは、加藤正俊主任が、菌床シイタケのブロック製造から出荷までの施設を案内。JAブドウ生産組合の平野明夫組合長のブドウ園では、大きく実った「巨峰」の収穫と試食を楽しみました。

昼食には農産物直売所さくらが作った「なすひかり」のおむすびや、野菜の南蛮漬け、ニラの胡麻和えなど県産食材の料理を味わいました。

昼食後は、希望者が、㈱グリーンさくらの畑で葉ショウガとナスの収穫体験も行いました。

さくら市から家族で参加した原成志さん、真沙子さんは「直売所でいつも買う菌床シイタケについて理解が深まった。地元の作物がより身近に感じられる」と話しました。同市内から参加した夫妻は「生産物に自信と責任を持っていることが分かった。他の施設も見たい」と話しました。

企画した総務課の酒井進課長は「JAとの関わりが少ない人に、イベントを通じてJAに少しでも関心を持ってもらえればうれしい」と話します。