収穫記念にしおのんと写真撮影

全農とちぎとキューピー（株）は6月25日、ＪＡしおのやと協力し、「ハートキッチンプロジェクト」を開きました。プロジェクトは、企業と合同で取り組む食育活動。ＪＡ管内で開くのは初めてです。

さくら市のＪＡ交流館とグリーンさくらのほ場で、子どもたちが地元野菜を収穫。取れたて野菜のおいしさと食べ物に対する感謝の気持ちを育みました。

イベントの企画運営会社「とちぎハート」がFacebookやブログ、LINEなど、SNSで募集を行い、１０家族が参加しました。

参加者は、同社が用意した「栃木と野菜のクイズ」で野菜に関する知識を深めた後、アスパラガスとナスの収穫を体験。「収穫できる機会はなかなかないので、子どもも大喜びでした」など笑顔で話しました。

収穫後、交流館で新鮮なアスパラガスを参加者自身で茹でて食べました。「苦手だったけれど、自分で収穫したので頑張って食べた」など、収穫体験で好き嫌いを克服する子もいました。

営農部園芸課の阿久津昭文課長は「地域住民への食育活動をしているが、SNSを利用した食育活動はあまりなかったので、今後の新しいモデルとして積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを話しました。